手前みそ

それは、２月５日の出来事です。

何をしている最中でしょうか？
こうじと大豆を混ぜ合わせている最中です。



こうじと。



大豆です。
大豆は前日から水につけてやわらかくしておき。
さらに圧力鍋で圧力をかけて。それからこうじを混ぜ合わせます。
こうじと大豆を混ぜ合わせたら。



潰します。潰してみそ樽に詰めていきます。
ボール状に形作り。
パーンと樽に詰めていきます。
空気が入らないようにぎゅうぎゅうに押し詰めていく作業は力仕事です。



詰めました。
３００ｋｇ近い仕込みをお手伝いしたので
次の日筋肉痛だったことは言うまでもございません。
コムニタの１年間のみそを寒の時期に仕込みます。
水や空気中の雑菌が１年のうちで一番少ないんだそうです。
美味しいお味噌になりますように。
パーンと叩きつける……

◇◇ かん ◇◇

自然の恵み

冬の風物詩。

鍋です。しかも。スペシャルです。



しし肉。
もとは、池田の野をかけ、
山の物をたべまくり。のびのび育った
いのししです。大切な命。
感謝しつつも美味しく頂きました。
猟師さんたちいわく。いちばん美味しい時期
グッドタイミングでさばいたので
こんなにうまい肉はなかなか食べられないそうです。
池田町ならでわですね。


こちらはしか肉の刺身です。
くせもなく、さっぱりとして歯ざわりもやわらかい。
しょうが醤油で頂きました！おいしい


前菜。ウド、みずぶき、すすたけ、ぜんまい、きくいもです。
春に山でとってきた山菜を保存しておいた貴重な食材。
冬に野菜がとれなくても知恵と技で厳しい季節を乗り越える。
農村の暮らし方。昔からの当たり前。掛け替えのないことなのに
今は失われつつある現状です。自分でやらねば誰もやらない。
少しずつでも知恵と技を身につけていきたいです。

最後に。

さばく途中のしし。あばらは１６本。しし、、、、
本物のお肉を食べている実感。
池田町で暮らしていてもなかなかしし鍋は食べられません。
わたし、ラッキーガール。
１年がーんばろう～。

◇◇ かん ◇◇

菌類のふしぎ

右上はしの方に見えるのは雪のつぶです。
年末、菌床を１０個ほどホールの前の軒下に広げました。
そろそろ２ヶ月経つ今でもこぼっこぼっと、いつの間にか
カンタケが大きくなっております。
わたしは、それが不思議で不思議で仕方ありません。
何も無かった菌床から。
こんなにたくさんのカンタケが生えるなんてびっくりです。うーん

炒め物にしても美味しく。
天ぷらにしても美味しく。
みそ汁にいれても美味しいニクイやつです。
歯ごたえもあり、大きさもお子さまのてのひらくらいあるので
食べ応えも十分あります。

天然のカンタケも山へ入ればとれるそうです。
問題は、山でカンタケか何タケか見分けられないことです。
山の達人に、こんど連れて行ってもらおう！

◇◇ かん ◇◇

人気トップ　ピザづくり体験

コムニタでの体験の一番人気は、なんと言ってもピザづくり。
簡単、楽しい、美味しいの三拍子そろってます。
今日は、先月体験に来てくれた様子をまじえて、ご紹介しますね。




材料はあらかじめ、コムニタスタッフがきちんと計量してあります。
スタッフの説明をききながら、順番に混ぜ合わせて、たねをまとめます。




きれいにまとまったら、えいやっ！とたたきつけてのばします。
けっこうストレス解消になるんですよ(^_^)v

つるつるお肌になってきたら、きれいにまるめて、ひとやすみ。
しばらく種を寝かせます。




この春から幼稚園の年中さんに上がる女の子。
こんな小さな子でも、お母さんと一緒に参加してます。





発酵が終わったら、種を半分にして、薄くのばします。
まん丸にならなくても、気にしない。気にしない。




のばした生地の上にトッピング。
夏場だったら、農場での収穫体験と組み合わせて、
自分たちで採ってきた野菜をのせて焼くこともできます。


後は順番に、オーブンで焼いていきます。
あぁ　おなかすいた。




焼き上がったら、みんなでいただきまぁす！
自分たちで作ったピザは最高！　みんなとびっきりの笑顔です。




大きな子どもから、小さな子どもまで、
親子で手軽に体験できるピザづくり。

ご家族で、グループで、ぜひチャレンジしてみてくださいね！

【体験レポート】かんたんでおいしい♪きびだんご

春休みを利用した親子体験で人気の、きびだんごづくり。
とってもかんたんなので、小さなきょうだいさんでも楽しんでいただけます。
先日体験されたグループをご紹介しますね。






まず、きびだんごづくり名人のおばさんが「荒こね」をしてくれます。
熱湯を使うのでちょっと危ないため、ここはみんなで見学。

こねる前は、ほんのりクリーム色がかった粉なのに、
こねだすと、みるみるうちに生地が赤くなってきます。不思議。






荒こねがすむと、こね鉢に移して、どんどんこねます。
ここからは子どもたちの出番。
てのひらの根元で押し込むかんじで、ちからいっぱいこねていきます。
順番が回ってくるまでは、鉢を抑えてみんなで協力。






こね上がったら、ちいさくまるめます。まるで粘土遊びみたい。
小さな子どもたちでも簡単で、みんな夢中になってまるめています。
だいたい同じ大きさにしていくのがコツなんだけど、
みんなそれぞれの思いでまるめていっちゃう。
個性的なおだんごができあがっていきます。





大きなカマで湯がいたら、特製きなこをまぶして出来上がり。






ゆでたてのきび団子は、ほわほわ柔らかくて、じんわり甘くて、ほんっとにおいしいです。
初めて食べる子どもたちも、ぱくぱくおかわり！　競争で食べてました。
ミネラルいっぱい、食物繊維たっぷりの雑穀、きびが原料だし、
まぶしているきな粉も、地元池田の大豆で手作りした特製配合のもので、
きな粉だけでもおいしいと大人気。いつもきれいになくなってしまうくらいです。



大人にはちょっぴり懐かしく、こどもには新鮮なきびだんごづくり、
お手軽な体験なので、グループ旅行の際はぜひお試し下さいね！



※きびだんご体験は、お団子が一度にたくさんできるので、
　グループでの参加をおすすめしています　（家族だと３家族くらい～）。
　詳細については直接お問い合わせ下さい。